蓼時あや(たで ときあや)と申します。
学校卒業後、大手食品メーカー山崎パンやトヨタ自動車の トヨタレディとして勤務していましたが、21歳の時、長唄に出会い、その素晴らしさに感銘を受け、東京神楽坂の花街で2年間、芸者を経験しました。
その後、故郷の札幌で花街芸者として15年、東京神楽坂組合で芸者として9年、あわせて25年以上、唄や三味線などを学び、小唄の資格を取得たり、舞台活動やお座敷で日本の伝統文化をお客様にご披露して参りました。
同時に、その経験を生かして日本の古き良き時代の 伝統音楽を一人でも多くの方に経験していただきたいと思い、小唄あやめ会を開設し、 東京と札幌で、幅広い年齢層の方々にレッスン を行なってきました。
平成19年、日本小唄連盟から若樹会若樹賞、また平成30年には、日本伝統文化振興財団のビクター名流小唄まつりで優秀賞をいただきました。  

現在は、芸者は引退し、日本カルチャー協会認定講師として、引き続き小唄あやめ会を通じ、多くの方に小唄を楽しんでいただくための教室を行なっています。

公益社団法人 日本小唄連盟 のHP